2008年05月17日

NHK土曜ドラマ「トップセールス」第6回「転機」、これからますます面白くなる!!

このドラマは、本当に良いドラマです。だが、裏に「ごくせん」があるのが真に残念。私は、BS−hiで観ているから別に関係ありませんが。

 先週の放送のレビューで、実在の人物「林文子」氏の歩んできた道そのままに展開されている事を知り、ウィキで簡単な林氏の経歴を見るにつけ、ますます興味が湧いてきました。それで今回の「転機」。いよいよ、大きく人生の舵を切る、ワクワクする第6回です。

 ドラマ中に浅見れいなさん演じる新人女子社員に「槙野(夏川結衣)さんみたいにはなりたくない、云々」と言われた久子。何も、車と結婚したわけではないけれど、(人と)結婚することが女の価値や評価の総てではない、と言いたげな久子。今は、未婚の女性、バツイチ・バツ2の女性は珍しくないようですが、当時は相当な風当たりがあったでしょうね。

 でも、結果的に尊敬し愛する男性に先立たれて、独り身を通さざるを得なかった久子さん。…、愛する人がいなくなったからって、その次!みたいに、消去法的に結婚には進めませんしね。真理子(石田ひかり)の前で流した涙、岡野(蟹江敬三)の残した日報を眺めながら流した涙に、酷く同情します。

 仕事に無理にのめり込んでいった槙野久子(夏川結衣)ですが、「前例の壁」を破れずに「営業所所長」の夢ははかなくも潰えた。

 救いの主は、アメリカから戻っていた高村君(大沢健)。外資系自動車会社SuBの名を知る。そこでの、営業マン(金子昇)の紳士的な態度に感銘を受けて、転職を決意。

 転職をしたその日に、その営業マンに「国産車のトップセールスと言っても、売れずに辞めていくのだ、云々」とバカにされ、そこで「彼の一年間の販売台数102台を抜く」と啖呵を切ってしまう久子(夏川結衣)。名刺の裏に「1987年4月1日103台」とい期限(記載日かな?)と台数を書いて渡す。

 思わず、面白くなって来た!と心が震えました。実際のところ、林文子さんはBMWに入社後、ウィキによると5年間に400台を売る実績を上げたわけで、このドラマの久子(夏川)さんが次回どういう成果をあげるか、気になってたまりません。

戦後高度成長期からバブル期そして崩壊後までの戦後史としての視点、女の一代記としての視点、一人のセールスマンが大成していくノウハウとしての視点といろいろある見所。エンディング曲も平原綾香を起用して、実にドラマティックに仕上がっている。こんなドラマが、視聴率20%を超える裏番組「ごくせん」の陰に隠れてかすんでしまうのが、本当に残念です。繰り返しになってますが…。

 これは、再放送で再び盛り上げてもらうしかないですね。夏川さんも、周囲のキャストも頑張ってるし。佐藤仁美さん、ご苦労様!!

 次回も、必ず観ますよ!!

トップセールスの公式HPは、こちらです。

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lookingtostarfield at 22:16 │Comments(0)TrackBack(0)clip!TVドラマ(NHK) 

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